フィギュアスケート団体戦が始まります
本日の深夜0時過ぎから、フィギュアスケートの団体戦がはじまります。
開会式より前に始まるとは、タイトなスケジュールのせいですね。
出場選手の条件や、試合のスケジュールなど、もっと話し合ってから決めたほうがよかったのでは?
と思える節があります。
出場選手枠が1名しかない国の選手、ロシアのプルシェンコ選手などは、2週間で団体のショートとフリー、個人戦のショートとフリーと、4試合もこなさないといけないのです。
消耗が、激しいでしょうね。
ISUのオリンピック出場資格をクリアした選手であれば、誰でも派遣してよいというルールだったら、
選手の消耗もなく、層の厚い国では、個人戦にもれた人を派遣できるし、一石二鳥なのですが。
とにかく始まった以上は、選手を応援するのみです。
まずは、ショートプログラム
世界ランキング上位10カ国が参加し、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスの4種目で、それぞれ1組ずつ出場し、1位10点、2位9点、3位8点・・・・とポイント制で、合計得点の上位5カ国が、
フリープログラムに進めます。
本日行われる試合は、男子ショートプログラムとペアのショートプログラムです。
出場選手 (数字)は世界ランキング
出場国 Men Pairs
CAN パトリック・チャン(2) デュアメル・ラドフォード組(4)
CHN ハンヤン(16) PENG Cheng / ZHANG Hao(17)
FRA フローラン・アモディオ(14) JAMES / Morgan(9)
GBR PARR Matthew (51) KEMP / KING (49)
GER LIEBERS Peter(18) WENDE / WENDE(24)
ITA PARKINSON(127) ベルトン /ホッタレク組(3)
RUS プルシェンコ(62) ボロソジャー / トランコフ組(1)
UKR GODOROZHA(92) LAVRENTIEVA / RUDYK(39)
USA ジェレミー・アボット(29) CASTELLI /SHNAPIR(15)
世界ランキングはあくまで参考ですが、目安にはなります。
日本は、男女シングルは強いのですが、ペアとアイスダンスでどれだけ上位に食い込めるかがカギになります。
10カ国ありますが、実質、カナダ、ロシア、アメリカ、日本、イタリア、フランスの戦いでしょう。
まずは、フリーに進める上位五ヶ国がどうなるかです。
予想してみましょう
たとえば、本日行われる男子シングルで、羽生選手が1位になったとしても、まだ昨年ペアを組んだばかりの高橋・木原組が10位になれば、
ポイントの合計は10+1で11ポイントです。
カナダのチャン選手が2位で、デュアメル・ラドフォード組が4位だと、
9+7で16ポイント。
ロシアのプルシェンコ選手が3位で、ボロソジャー・トランコフ組が1位だと、8+10で18ポイントになります。
アメリカのアボット選手が4位でペアの組が6位と仮定すると、7+5で11ポイント。日本と同ポイントですね。
必然的に、すべての種目に満遍なく強い国が、有利です。
カナダ、ロシア、アメリカの3か国ですが、日本がメダルを取るためには、ペアとアイスダンスでどれだけ上位に食い込めるかが大事です。
日本は、銅メダルとれるかどうか、微妙な力具合だど思います。
羽生選手はもちろんですが、